はじめての民泊「基本知識編」

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民泊では個人でも簡単に空室や空き家を第三者に有料で貸し出すことができるようになります。第三者とは外国人旅行客や国内でリモートワーカーと呼ばれる人たちが多数を占めることになります。
これまで個人が自ら所有している家や部屋を他人に貸し出すには障壁がありましたが、民泊サービスにより認知が広がり体制やルールができて取り組みしやすくなったのではないでしょうか。
 
民泊を行うメリットとしてまず挙げられるのが、使用していない(収益を生んでいない)空間を収益源として貸し出し収益を得るという点です。使用していないから収益ゼロ。いつか使うからそのまま物置や単に余ったデッドスペースとして保存していたものだから良いだろうと安易に考えていたと思いますが、実は維持費というコストがかかっているのです。
コストを減らすため、収入をえるための資産になるように変換できるのです。
 
民泊として利用できる部屋や複数の形があります。
一軒家やマンションをまるごと貸し出すことが出来ますし、自宅の中の部屋であったり、部屋の一区画だったり、細かく設定することができます。
 

民泊を始めるために大きな費用は不要

 
有料で部屋を貸し出すと考えますと、大規模なリフォームやリノベーションなどが必要だと思う人がいるかもしれません。
しかし、民泊では最低限の初期費用で始めることができます。
バス・シャワーなし、エアコンなし、和式トイレで和室のみという一見悪条件に見えるこの内容も日本文化を体験したいと思っている外国人旅行者にとっては、日本の伝統的な部屋に宿泊できる、且つ、ホテルなどと比べると安く泊まれるとなるとWin-Winではないでしょうか。
 
いままで、弱点だったことが、視点や考え方を変えると逆にアピールポイントになる。
民泊に限らず、SDGsを進めていくこれからの時代、シェアリングエコノミーを益々提唱していくには、ステレオタイプを壊していく必要があります。



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